まるちゃんママ
お子さんに、アートやお絵描きにもっとなじんでもらいたいけど、どうしてよいのかわからない。
アートや美術ってあこがれるけど、なんだか高尚でとっつきにくいんだよね、と感じる方はけっこう多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめな絵本を5冊選んでみました。
絵本という身近なものから、アートになじんでみるのはいかがでしょうか?
きっと絵を描くことが今より楽しくなること間違いなしです。
まるちゃんママ
目次
1位 っぽい/ピーター・レイノルズ 訳なかがわちひろ
「アートに正解はない」「じょうず」にできるってそんなに大切?というメッセージが含まれた素敵な絵本です。
絵を描くのに大切なことを教えてくれます。
絵を描くことが大好きな主人公ラモン。でもある日お兄ちゃんの一言で描けなくなってしまいました。
再びアートに喜びを見出すきっかけをくれたのは妹のマリソルの言葉でした。
私の1番お気に入りの絵本です。残念ながら今は出版されておらず、読みたい方は図書館で借りるか、中古を買い求めるか、原作の「ish」を購入してみてください。
私はメルカリでたまたま購入できましたが、すごい高値がついて出品されていることもあるようです。
2位 てん/ピーター・レイノルズ 訳 谷川俊太郎
私の大好きなピーター・レイノルズさんと谷川俊太郎さんのコラボ絵本です。
お絵描きが大嫌いな女の子ワシテの変化する様子をえがいた絵本です。
変わるきっかけを作った先生は本当に素晴らしいな、と憧れます。
「自分は絵がへただ」と感じてしまっているお子さんに読んであげてほしい絵本です。
原作の「the dot」も素敵な絵本なので私は両方揃えて持っています。
3位 ひらいてみると(ちいさなかがくのとも)/福知信夫
読み終わったとたんに、試してみたくなる制作絵本です。
「デカルコマニー」というえのぐの技法を応用した楽しい絵本です。
私も読み終わったとたん、娘と一緒にえのぐ遊びを楽しみました。
どんな模様ができるのか、本と同じような模様ができると「わ~!本当になったね!」と大喜びでした。
4位 まほうのえのぐ/林明子
私の大好きな絵本作家の林明子さんの絵本です。
主人公のよしみがお兄ちゃんの絵の具を使ってみたくて仕方ない気持ちが、とても懐かしいです。
私も親に「えのぐはまだ使っちゃダメ」とクレパスしか使わせてもらえなくて、姉の絵の具にあこがれを持っていたことを思い出します。
よしみちゃんも、森の動物たちも、憧れのえのぐを使って素晴らしい絵を完成させます。
5位 くれよんのくろくん/なかやみわ
これも読んだ後、すぐにクレヨン遊びをしたくなる制作系絵本です。
「スクラッチ」というクレヨンの技法は、どんな絵になるのか完成するまでわからないドキドキワクワク感があるのがいいですね。
黒い画面から鮮やかな色が出てくるのは大人でも楽しめます。
「10色みんなが主役なんだ。いらない色なんてない。」というメッセージが本当に素敵です。
集団生活を経験しているお子さんはクレヨンのくろ君に心を寄せて読める絵本ではないでしょうか。
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