まるちゃんママ
人生一度きりの高校の卒業式をコロナウィルス流行のため、卒業生と教師のみという縮小化された形で終えた姪っ子に手紙を書きました。
これから大学進学されるお子さんを持つ親御さんや身内の方に、この機会に手紙を書いてメッセージを送ってほしいと思います。
目次
プレゼント内容
- スケジュール帳
- かわいい付箋
- リード付き定期入れ
スケジュール帳
スケジュール帳は、ママ用のスケジュール帳を選びました。
月間スケジュールの1日の枠が2段に分かれており、学校のことと、プライベートに分けてスケジュールがかけて見やすいと思ったから選びました。
またTO DOリストが月ごとについており、レポートや課題などのやることが管理しやすいと思いました。
最大の魅力は、家計簿付きなところです。大学生の間にお金を管理する習慣をつけてほしいと、このスケジュール帳を選びました。
付箋
友達にものを借りたときのメッセージ書きに使ったり、手帳に貼ったりすると気分が上がると思いプーさんの付箋を購入しました。
かわいい付箋を使っていると、それに気づいて友達同士の会話が弾むといいな。
定期入れ
リード付きなので便利に使えると思います。電車通学になる姪っ子に、ちょっと大人っぽい定期入れを選びました。
手紙の内容
スケジュール帳を活用してほしい
スケジュール帳を使いこなせると、時間を上手に使える人になりますし、仕事もできる人になるので、大学生のうちに色々工夫して使ってみてください。
ママのためのスケジュール帳と書いてありますが、月間スケジュールは上の段は学校のこと、下の段はアルバイトやプライベートと分けて書くと見やすいかな、と思い選びました。
ショッピングリストは、別のリストにして使ってみてください。例えば読みたい本のリストとかおすすめです。
おこづかい帳をつけること
社会人になったり、結婚したりして家計簿をつけ始めると慣れなくて挫折する人が多いので、大学生時代にいっぱい挫折して慣れておくと社会人になった時役に立ちます。
私は慣れるまで、何冊も家計簿を変えて、今はエクセルで自分の使いやすいフォーマットを作って使っています。いろいろ試してみて、自分のつけやすい方法を模索してみてください。
コロナウイルスが流行していく今の状況を日記につけておくように
高校卒業、大学入学ともに、コロナウィルス流行のためいつもと違う生活になってしまったことに、胸が痛みます。
私も、ちょうど大学進学の時、住んでる兵庫県でで阪神大震災があり、上京する東京では地下鉄サリン事件が起こり、不安を抱えながら上京したことを覚えています。
今、毎日いろいろな国のニュースが毎日流れています。事態は好転することなく、ウィルスが流行が拡大し続けています。
毎日漠然とした不安しかないと思いますが、できればこのコロナショックの間、日記をつけていくことをお勧めします。
私も毎日のニュースをチェックしてノートに記録し、感想を書いています。(私の場合投資用の株価の動きメインだけど)
医療系に進むのなら、その記録が必ず役に立つことがあると思います。
大学時代にして欲しい2つのこと
大学に入り、やりたいことや、やらなくてはいけないことがいっぱいあると思います。
私がお勧めするのは、本をいっぱい読むことと、お金の勉強をすることです。
大学時代に、お金のことや経済の仕組みを知っておくことは、これからの世の中を生きていく上の大きな武器になります。
日本の教育は、お金のこと経済のことは1つも教えてくれないし、親も教える文化がありません。
自分で本をたくさん読んで、ニュースをチェックしてセンスを磨いてください。
お勧めの本
- お金と経済の図鑑
- 金持ち父さん貧乏父さん
- バビロンの大富豪の教え
- はじめての人のための3000円投資生活
- 世界一受けたいお金の授業
できれば、お母さんに頼んでジュニアNISA口座を作ってもらって、投資信託を積み立てしてみることをおすすめします。
月500円でもできますよ。
それが無理なら、20歳までは、本やネットで情報収集して、20歳になったら自分で口座を開設してみてください。
SBIは銀行も目的別で振り分けて管理できるので便利です。お勧めの証券会社です。
自分を知る努力を
人生を豊かにするためには、自分の居場所を見つけることだといいます。
自分の活躍できるところを見つけることでもあるかと思います。
高校から大学に学校が変わったからといって、自分自身が急に変わることはないと思います。
大学生活は、クラス、サークル、アルバイトなどたくさんの出会いがあります。
1つのグループにだけに依存していないのは、大学のいいところだと思います。
お互いに成長するために、頑張りあえる会うといいね。
自分とあう人を探すためには、自分を知ることも大切なので、今のうちに、自分の強み、弱みなど分析してみるのもいいかもしれません。
最後のメッセージ
小さな目標から始め、夢をもって生きる、そんな大切な日常を送れる大学生活になることを祈っています。
わからないことがあったらいつでもlineしてね。
まとめ
私が高校を卒業し、大学に進学した年は、阪神大震災と地下鉄サリン事件がたてつづきに起こり、不安な気持ちでいっぱいで上京したのを覚えています。
兵庫の友人たちの中には、進学をあきらめた人もいました。自分だけが、被災した兵庫を離れ、逃げるように上京してよいのか本当に胸が苦しくなった、大学生活のスタートでした。
姪っ子の高校卒業も大学進学もコロナウィルス流行のため、思い描いたものと全く違うものになってしまいました。
本人としても、社会的にも、明るく楽しい学生生活のスタートとは言い難い状況です。
そんな姪っ子に送るメッセージはかなり現実的なものになってしまいましたが、自分が大学時代にしておけばよかったと思うことを伝えることにしました。
18歳の多感な時期、親の言うことが正しいと頭ではわかっていても、素直に聞けない時期です。
1歩離れたおばさんの話は、真剣に聞いてくれるようです。
大学時代に、親とは別の信頼できる大人が身近にいるかいないかは、その子の精神的な支えとしても、今後の社会に進む考え方にも影響が大きいと考えます。
役に立てるかわからないけれど、遠く離れて暮らす姪っ子のメンター的存在になれるように、今後も機会があるごとに色々なメッセージを送っていきたいと思っています。
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