子連れで美術館【岸田劉生展】日本一有名な少女、公開!

岸田劉生展

まるちゃんママ

こんにちは。まるちゃんママです

名古屋市美術館で行われている「岸田劉生展」に家族で行ってきました。

岸田劉生といえば!!麗子像ですよね!!

日本一の有名な少女麗子像が公開されるので早速見に行ってきました。

まるちゃんママ

「麗子微笑」という重要文化財の作品は、2月16日までの限定公開です!

 

展覧会概要

  • 会期 2020 1月8日~3月1日
  • 休館日 毎週月曜日 (1月13日、2月24日は開館) 1月14日 2月25日
  • 観覧料 一般 1400円
  •     高校生 900円
  •     中学校以下 無料
  • 岸田劉生展のチケットで常設展も観られます

岸田劉生ってどんな人?

岸田劉生自画像

岸田劉生は、大正から昭和初期の洋画家です。

1891年~1929年 38歳で亡くなられました。

洋画家の黒田清輝に師事し、小説家の武者小路実篤と仲が良かったようです。

みなさん中学校の美術の教科書で、あの不気味でかわいいおかっぱの少女「麗子」さんの肖像画を見たことがあると思います。

「麗子像」も有名ですが、「道路と土手と塀」(切通之写生)も有名ですよね。私の大好きな絵です。残念なことにこの絵は、名古屋市美術館には来ないんですよね。残念です。

岸田劉生展

展覧会のみどころ

日本の近代美術の歴史において、最も独創的な絵画の道を歩んだ画家、岸田劉生の展覧会。没後90年を迎える機に開催されました。

とにかく独創的な絵画の道を歩んだ岸田劉生の道標となる作品を選び、基本的に制作年代順に展示されているので、その変転の様子がよくわかります。

1.劉生の軌跡を巡る

劉生は、東洋の美に傾倒しながら、独自の美意識をもって自分の信じる絵の道を歩み続けました。

展覧会では年代順に作品を紹介し、劉生の画業の変遷を巡ります。

2.ベスト・オブ・ザベストの劉生展

「劉生の首狩り」と言われた肖像画の数々、そして自画像に風景画に静物画。

没後90年という特別な機会だからこそ出品可能となった、初期から晩年までの名作を厳選して展示しています。

3.麗子がいっぱい!

誰もが一度は目にしたことがある【麗子像】。重要文化財「麗子微笑」をはじめ「麗子座像」、「童女舞姿」を含む、あの麗子も、この麗子も、、、様々な麗子が一堂にそろいます。

詳しくは 展覧会特設サイトをご覧ください。

 

まるちゃんママ

個人蔵の作品も結構あるから、二度とみられない作品もあるかもしれないです。

レポート

私たち家族は、日曜日の14時頃に入館しました。退館は15時前、50分かかって鑑賞しました。

混雑はしていなかったのですが、コインロッカーはいっぱいでした。冬はコートを預ける人が多いですよね。

毎回美術館の入り口の看板で記念撮影をするのですが、今回は娘が「怖い!」と言って麗子の看板前に立ってくれませんでした;つД`)

「麗子」になろう!特設フォトブース

入館して、すぐに「かつら」と「赤いショール」が置いた”「麗子」になろう”の特設フォトブースがありました。なんと、そこで「麗子」になり切った写真を撮ってSNSにアップすると、ポストカードをプレゼントしてもらえるそうです。残念ながら平日限定なので、私たちはもらえず。でも娘は喜んで「麗子ちゃん」になり切っていました。

麗子コスプレ

第一章 第二の誕生まで

劉生は、水彩画から始まり、最初、セザンヌや、ゴッホ、ゴーギャンに影響を受けたようです。自画像もゴーギャンやセザンヌ風なのが良くわかって面白かったです。セザンヌやゴッホって日本の浮世絵に大きな影響を受けた作家さんですが、またその作品に、今度は日本の作家が影響を受けるって逆輸入みたいで興味深いですよね。

第2章 「近代的傾向…離れ」から「クラシックの感化」まで

次は、クラシックに感化されたようで、ダビンチやデューラーを研究して描いており、大胆なタッチから、精密なタッチに変わってきました。

「岸田の首狩り」って有名ですが、知ってます?

とにかく家に来るお客さんを座らせて、モデルにして肖像画を描きまくていたようです。とにかく肖像画を描きまくって研究していたようです。

友人の武者小路実篤の肖像画は、見た目を似せるだけではなく、友人の内面までも書きだそうとした作品で、彼を尊敬していたことが良くわかる作品でした。

第3章 「実在の神秘」を超えて

劉生は、肺病の疑いがあり、外に出て絵が描けなくなった時期に、静物画を研究しています。「存在することの不思議さ」を追求し、どの作品も物の存在感が半端ない。

特に「壺」は存在感や質感が素晴らしかったです。

岸田劉生 壺

第4章 東洋の美へのめざめ

ついに「麗子微笑」に対面しました。アルカイックスマイルはダビンチのモナ・リザ風で、細くて長い手はエジプトの彫刻風です。東洋と西洋の融合。肩のショールんの毛糸は厚塗りで質感を出しています。このほかにも、たくさんの麗子さんの作品が見られました。

麗子さんの話では、とにかく劉生は一心不乱に描くので、モデルの麗子さんに一切配慮はなく、麗子さんは足が痛くて泣いてしまい、父親に気づかれないように涙をそっとぬぐうこともあったそうです。

第5章 「卑近の美」と「写実の欠除」

このころの劉生は、1日で4点の麗子像を仕上げるなど、とにかく精力的に制作していたようです。

写実と東洋の美が融合され、浮世絵から大きな影響を受けています。

まるちゃんママ

顔がちょっと不気味?その不気味さも含めて作品にひそむ不思議な魅力から目が離せない!!

麗子舞姿

第6章 「新しい余の道へ」

満州に出かけ、新しい風景に出会い風景画を描いています。しかし、この旅行がきっかけで病気になってしまい、帰国直後に急逝し、劉生の絵画の道は途絶えることになりました。

グッズ

麗子ちゃんコスチュームキューピーがとにかくかわいい!

我が家は、娘用と保存用で2個購入しました。娘は「しりあがり寿」さんのイラストのアクリルキーホルダーが欲しいということで購入しました。

どちらもすごくかわいいですよ!

麗子 キューピー人形

まとめ

娘は、最初は怖がっていましたが、だんだん慣れたようで本物の「麗子像」は「かわいい!!」って言っていました。たぶん看板の麗子像は大きすぎて怖かったんだと思います。

とにかく劉生は研究に没頭する人で、どの作品も追及して描かれていることに感動。第4章の「麗子微笑」までは本当に素晴らしかったけれど第5章からの作品はとにかく不気味で、主人も「途中まではよかったのに、どうしてあの方向性に変わってしまったんだろう」と言っていました。

今回の展覧会は、「麗子像」も目玉ですが、自画像がとにかく多く、その自画像の描き方の変化の様子を見るのがとても興味深かったです。

個人的には第2章の「クラシックの感化」が精密さと質感があり、レンブラントみたいなドラマチックな雰囲気もあり好みでした。

まるちゃんママ

ぜひ!この機会に麗子さんに会いに、美術館に行ってみよう!”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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